福井往復フライトレポート(往路)
福井空港レポート 2026/4/29
ゴールデンウィークに九州ナビを計画したが、九州地方の天候が不安定なため中止とし、急遽福井空港ナビに変更した。去年の新潟ナビ同様、長距離は天候に恵まれなければ難しい。


目的地を福井空港に変更。天気が崩れるため、駄目なら名古屋空港にダイバートも覚悟。
・往路 浜北滑空場→勝山→福井空港
・復路 福井空港→敦賀→岡崎→浜北滑空場
8時30分に集合し離陸準備。この間も天候情報の収集を継続した結果、美濃加茂市付近で山岳地帯に入る前に雲の様子から最終判断することとした。
天候判断で遅くなってしまい、10時25分に離陸。愛知県内は雲も薄く、視程も悪くない。この分なら福井で宿泊も出来るのでは、と淡い期待も。
最終判断の美濃加茂市付近に到着。遠く御嶽山も見える。福井方面はどうか。雲底は5000ft~6000ftぐらい。
視程も思ったほど悪くない。
「行ける!!」

御嶽山を望む。神々しい。
意を決して福井方面へ。欲を言えば6500ftぐらいで悠々と両白山地を超えたかったが、雲底は5000ftぐらい。先々の峰を確認しながら、雲にへばりつくように進む。去年の長野ナビでの経験が生きている。松本空港からの帰路、同じような状況で天竜の山岳地域を抜けた経験から、さほどプレッシャーなく、峰と雲の先へ。谷筋ルートも確認しつつ、だめなら九頭竜川の谷筋へ降りるか。頭の中で思考がグルグル廻る。

九頭竜ダム。土木技術が凄い
目の前に部子山と銀杏峰が壁のように立ち塞がった。山頂は雲の中だ。これは超えられない。真名川の谷筋と真名川ダムへ大きく迂回する。峰はどんどん低くなる。ついに大野盆地が見えた。緊張が抜けてほっと一息。このまま九頭竜川に沿って進めば、福井空港が見えるはず。
勝山のVisual REPで、福井レディオとコンタクト。もう安心。徐々に降下し着陸準備に入る。無線からトラフィクもなさそうだが、学連さんはグライダー飛ばしてないのかな。

九頭竜川が空港まで案内してくれる。
福井平野に入り、再度福井レディオとコンタクト。目の前に空港があるはずなのに、分からない。航空写真でもYouTubeでも予習して、市街と空港と河川の位置関係も確認してきたのに。
「嘘でしょ?」
よ~く目をこらして、やっと空港を確認。ダウンウインドへエントリー。

周辺の道路や田畑と同化した迷彩空港。第三旋回中の写真ですが、ぱっと見て空港分かりますか?
風も雲も想定していた程悪くはなく、安心して着陸しました。

立派な滑走路です。
着陸後給油へ。可愛らしい給油車が駆けつけてくれました。(ガスの価格は可愛くなかったです。)

可愛らしい給油車です。
機体をタイダウンして、無事終了。ダイバートも視野に入れてましたが、何とかたどり着きました。

駐機中、学生さんがグライダーを飛行機曳航していきました。空港で飛行機曳航なんて、羨ましいです。
何だかお洒落。私の知ってる学生グライダーは河川敷で土方のはずだが・・・
あわよくば福井で一泊し、明日の朝一離陸を目論みましたが、やはり明日は天候が怪しい。兎に角お昼ご飯を食べながら情報整理です。
帰路はMさんがPICですので、ここからはMさんにバトンタッチ。Mさんのレポートにつづく。
2026/5/1 林 健二